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君が旅立つまでのこと

退院そして大好きな我が家 - 帰宅してすぐにやったこと【闘病記】

劇症肝炎闘病記_退院

緊迫の7日(14/18)劇症肝炎闘病記

結局この日夕方まで、DVMs(動物医療センター横浜)からは、何の連絡はありませんでした。ということは、ピーチーは経過観察中に何の異常もなかったという事です。

「きっと、大丈夫」
そう思ってはいたのですが、予定の時間が来るまで気が気ではありませんでした。
「退院できるかもしれない」
逸る気持ちを抑えながら、我が家には車が無いので、迎えに行くためのタクシーを呼びました。
病院につくまでは、そわそわした気持ちでした。

以下、当時のブログです。

8月21日 夕方|退院できるか?

退院直前の病院の前で

先程、DVMsに行ってきました。
昨夜のピーチーは何の異常なく過ごしたそうで、今朝は食欲もあり、体調も安定していたそうです。

担当医師からは、「今日から帰宅して、家で様子見てもらって大丈夫でしょう」とのお言葉がありました。
退院が決まった瞬間です。

本当に信じられません。肝炎を発症した4日前には、ピーチーが元気な姿で病院を出ることなど、誰が想像できたでしょうか?

タクシーで帰宅

タクシーの中で抱きかかえられるピーチー

DVMsでタクシー呼んでもらい、病院でタオルを借りて体をくるみ、しっかりと抱いて乗り込みました。まだ本調子ではないのでしょう。暴れん坊のピーチーがじっとおとなしくしています。

この日のタクシーの運転手さんはとても親切で、ピーチーのことを心配して沢山声を掛けてくださいました。本当に犬好きの方で、最後の方(我が家に着く直前)では、ピーチーのことはそっちのけで、御自分の家の犬の話を、楽しそうになさっていたほど。

(とても面白いエピソードだったので、この運転手さんのお話は、後日、別のエッセイにしました)
――よかったらこちらもどうぞ――

駄目駄目犬は飼わないよ
犬を飼わないつもりだった運転手さん。しかし、家に帰ったらなぜか犬がいました。

お帰りピーチー ‐ あ、走った

家に帰ってきた玄関先

家に帰り、玄関のドアを開けたとたんに、ピーチーは小走りで中に飛び込んでいきました。

「あ、走った」
と、思いました。

足腰がおぼつかなかなくなったピーチーが、最後に走ったのは、救急でDVMsに飛び込む日の1週間ほど前。

まさか、もう一度ピーチーが走る姿が見れるとは、思ってもみませんでした。

水が飲みたいらしい

風呂場で水をくれと訴える

ピーチーを追いかけていくと、お風呂場でじっとこちらを見上げています。
これは、水道から新鮮な水を出してくれというサインです。

洗面器に水を注いでやると、蛇口に口を当てて、ガブ飲みです。
細かいところまで、元気なころのピーチーに戻ってきています。

今はまだ疲れやすく、少し動いただけで、肩で息をする感じです。

ピーチーの肝臓は、まだ炎症が治まっていません。
人間の場合、肝臓を悪くすると、立っているのも座っているのもつらいと聞きます。
動けるだけ、まだ良いということでしょう。

まだ、暗いところに行きたがる

暗い場所でぐったり

本調子ではないからでしょうか。ひとしきり家の中を確認したら、すぐに暗いお風呂に引っ込みます。そこはピーチーが具合が悪い時の定位置です。
少し心配だったので、おやつを使っておびき出してみたところ、小走りで駆け寄ってきます。

おやつにピーチーの視線が集中して、せわしなく動き回るので、写真を撮ろうとするのに、カメラの焦点が合いません。

どうやら問題はなさそうなので、今は好きにさせるて、お風呂場にいさせてやることにしましょう。
肝炎が治まってくれば、自然に外に出てくるようになるはずです。

こんな調子の、退院直後

まだ息は荒いけれど順調

今日は晩ごはんの前に、ピーチーの大好きなウニが待っています。
どんな顔をして食べるか、今から楽しみです。

今のところは、とり急ぎ、退院のご挨拶まで。
ウニを食べる様子や、今後の治療方針などは、改めてまたご報告します。

皆さんからの応援は、随分と心の支えになりました。
本当にありがとうございました。

 

――第3章|闘病記を読もう(23/28)・つづく――

この記事について

作者:高栖匡躬
 ▶プロフィール

表紙:今回の表紙は、ピーチーです。

――次話――

退院のお祝いに、ピーチーにウニを食べさせてあげました。
ウニはピーチー最大の大好物です。
匂いを嗅いだだけで、目の色が変わりました。
「犬にウニを食べさせて良いの?」
そんなご意見も時々もらうのですが、そこには飼い主なりの考えもあって――

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――前話――

前日、医師から“退院”の言葉が出たものの、
「念のためにもう一晩様子を見たい」とのこと。
ここにきても、心配が先だつ飼い主の心でした。
夜が明けて、退院がどうかが決まる日――
退院祝いの “ウニ” も準備をしていました。
逸ってはいけないと思いつつ。

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劇症肝炎闘病記の初話です
第3章の初話です 
この連載の初話です
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